市販のヘアカラーと美容室のヘアカラーその違いとは?
寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)のオーナー小野です。
美容室のヘアカラーの方がいいとはわかっているけども、市販のヘアカラーで染めたらリーズナブルだし、好きな時に染めれるし、など考えていらっしゃる方もいられると思います。
今回は市販のヘアカラーと美容室のヘアカラーの違いについて買いていきたいと思います。
市販のヘアカラーと美容室のヘアカラーの3つの違い
なんとなく、
美容室の方がダメージが少ない
美容室の方が綺麗に染まる
と感じてもらえてはいるのかと思いますが、市販のヘアカラーと美容室のヘアカラー、
“ヘアカラー剤として”髪を染める仕組みは同じです。
- アルカリ剤でキューティクルを開く
- 過酸化水素で色素を抜く
- カラー色素を浸透させる
ざっくり説明するとこんな感じで髪を染めます。
この大枠の仕組みは同じなのですが、使用される成分や使い方について違いが沢山あります。
ですが、細かな違い1つ1つを深掘りするとかなりの長文になってしまうので今回は大きく3つのポイントに絞って説明していきたいと思います。
理由①ヘアカラーの強さを調整できる
1つ目の理由は、カラー剤の強さに関する問題です。
仕組みは同じと上で書きましたが、美容室ではお客様の髪の状態や希望するカラーに合わせて、1剤(染料とアルカリ剤)、2剤(過酸化水素)のパワーを調整します。
一般的な市販のヘアカラーでは過酸化水素は上限の6%になっており、根元から毛先までそのパワーで染めることになりますが、
美容室では1.5%〜6%くらいの濃度を髪の毛の状態にあわせて変更します。
ダメージのある毛先に6%の過酸化水素を毎回使ってしまととても傷みます
hair's LOG 小野
このカスタマイズされたアプローチにより、髪の毛への負担を最小限に抑えつつ、希望の髪色にする事ができます。
理由②髪への残留物が残りにくい
2つ目の理由は、カラーリング後の髪に残る「残留物」に関する問題です。
カラー剤の染料は、髪の毛の表面のキューティクルを開き、髪の毛の内部に浸透し発色します。
この過程で使用される成分(アルカリ剤)は、プロ仕様のカラー剤と市販のカラー剤で異なる事が多く、
美容室のものは髪に残留しにくい成分、市販のものは残しやすい成分が配合されている傾向があります。
なぜ違いがあるかというと、家で染める場合には洗面所やお風呂など比較的狭い空間でされる事が多いので「匂い」が気になりやすいです。
そのため市販のカラー剤は匂いを抑える様に作られるのですが、匂いを抑えるが故にダメージの原因になる成分も髪に残留しやすくなっています。
美容室で使用されるヘアカラー剤の成分は、揮発性が高く、髪の内部に残りにくくなっております。さらにシャンプー後に残留物を除去してくれる処理剤などを使用する事でカラー後のダメージを減らす事ができます。
hair’s LOGではもちろんヘアカラー後にこの残留物の除去を行っております
hair's LOG 小野
理由③カラーの色を細かく調整できる
3つ目の理由は、「色味のコントロール」です。
市販のカラー剤では、例えば「アッシュ」だとしても濃さや明るさの調整が限られており、髪の毛の状態や希望に合わせて均一に染める事が難しくなります。
一方、美容室のカラー剤では、濃さや明るさの微調整が可能であり、根元と毛先の色味の違いや均一な染め上がりを実現できます。
また、市販のカラー剤と比べて、美容室のカラー剤は頭皮への負担や影響も考慮されており、専門知識に加えて適切なカラー塗布のテクニックを持った美容師が塗布するため負担の少ないカラーリングを行う事ができます。
まとめ
市販のヘアカラーと美容室のヘアカラー大きな違いは
- ヘアカラーの強さを調整できる
- 残留物が残りにくい
- カラーの色を細かく調整できる
などになります。
最後に美容室のヘアカラーのメリットをまとめておきますので参考にしてみてください。
市販のカラーと比較した美容室のカラーのメリット
- 色の種類が市販のカラーよりも豊富
- 染まりやすい、染まりにくいなど髪質に合わせた薬剤選定が出来る
- ムラなく均一に染める事が出来る
- 白髪もしっかり染まり、色持ちも良い
- 頭皮の弱い方にもカバーしながら施術することができる
- 薬剤の使い分けができ、髪や頭皮へのダメージを抑える
- 手や家を汚さずに行なえる
- ハイライトやインナーカラーなどデザイン性のあるカラーが出来る
ぜひご参考にしてください。
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