ヘナって結局どんな色に染まるの?《天然100%ヘナの場合》
寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)の小野です。
ヘナをしたい、興味がある、
と思われるお客様が1番気になるところのご質問にお答えしていきたいと思います。
ヘナって結局何色に染まるの?
ヘナでの毛染めは、
白髪の分量や、黒髪の色合いによって、
「100人いれば100通りの髪色」
に染まります。
ヘナによる白髪染めの特徴は、
白髪は染まるけれど、黒髪はほとんど染まらないことです。
黒の画用紙に鉛筆で字を書いても、ほとんど色に変化がない、読めないのと同じです
hair's LOG 小野
そして、天然100%のヘナであれば、色は「オレンジ色のみ」となります。
黒髪の外側にどれほどへナのオレンジがくっついても、
うっすらオレンジ色のニュアンスがつくだけで、
髪の毛がオレンジ色にはなりません。
ヘナ染めがアルカリカラーと比較して「明るくならない」といわれるのはこういう理由です。
ヘナ染めの髪色を決めるのは白髪の量
ヘナ染めでは髪全体の色を決めるのは主に白髪の量です。
白髪の量が黒髪より少なければ、オレンジ色に染まった白髪が黒髪の中で筋状に見え隠れします。
適度なハイライトを入れたかのようなに染まる方もいらっしゃいます。
逆に白髪が多ければ、オレンジ色に染まった髪の量がオレンジに多くなるので、
全体的にオレンジ味が強い印象になります。
さらに、その人の黒髪の色みによっても発色が変わります。
白髪の量と髪質はそれぞれなので、仕上がりは本当に千差万別といえます。
街でへナ染めの人を見て、
「あの人素敵! ヘナ染めであんな色にしたい」
と思っても、まったく同じ色にするのは難しいとも言えます。
自然の植物で毛染めをするという事は、
草木染めや藍染め、タイダイ柄などの一点物の洋服を楽しむように、
「私にしか出来ない髪色」
「ヘナの色合いに合わせた髪色」
を楽しんでもらえるお気持ちと心のゆとりが大切だと思います。
ただし、やっぱりヘナに興味があるけど、
オレンジ味が苦手という方も多いとは思いますので、それに合わせた応用や対処法などもまたお伝えしていきますね。
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