『妊娠中・授乳中のヘアカラーについて』hair’s LOGの考え方

寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)のオーナー小野です。
今回は、お客様からよくいただくご質問のひとつ、
「妊娠中や授乳中でもヘアカラーをしても大丈夫ですか?」
という内容について、当店の考え方をお伝えしたいと思います。
『妊娠中』のヘアカラーについて
まずは『妊娠中』でのヘアカラーの考え方です。
妊娠がわかった後、ヘアカラーはしても良いのでしょうか?
一般的なヘアカラー剤には、取り扱い説明書に、
「妊娠中や体調の悪いときは使用を避けてください」
といった注意書きが記載されていることが多いです。
ですので”原則”としてはヘアカラーをしない方が良いということになります。
ただ、誤解も多いですが、
この注意書きは、”ヘアカラーをすると胎児に直接悪影響を与えるから危険”です。
というわけではなく、
妊娠中の女性はホルモンバランスが乱れやすく、体調も不安定になりがちで、
普段より刺激を受けやすくなったり、においに敏感になったりするため、
念のため控えましょう、
という意味合いが強いと考えられます。
そのため当店では、妊娠中はヘアカラーをしない方が良いという事をご理解していただき、
どうしてもヘアカラーをご希望される妊婦さんには自己責任になるという事をご承諾の上、
- 体調の良い時に
- 頭皮につけずに塗布する方法
- 低刺激のヘアカラー剤を選ぶ
など、できるだけ頭皮・体への負担を抑える施術をご提案しています。
ただし、体調に不安がある方や、少しでも心配な場合は、
無理をせず、産後までヘアカラーを控えることをおすすめします。
『授乳中』のヘアカラーについて
次に出産を終えて、『授乳中』に入ったときの考えです。
妊娠とちがい、授乳中の場合、ほとんどのヘアカラー剤の説明書には
「使用を避けましょう」といった記載はありません。
(もしかするとすべてのメーカーではない可能性もありますが、当店のカラー剤を全てチェックしてもその記述があるものはございませんでした)
そのため、授乳中のヘアカラーは体調が戻っているのであれば問題ないというのが、当店の基本的な考え方です。
一部、ヘアカラーの染料が母乳に影響を与えてしまう事を心配される方もいらっしゃいますが、
一般的にヘアカラーの成分が体内に吸収され、
母乳に影響を与えるという科学的な根拠は報告されていません。
体調が普段通りであれば、通常のヘアカラーでも安心して施術いただけます。
大切なのは「無理をしないこと」
妊娠中・授乳中のどちらの場合も、
大切なのは「ご自身の体調や気持ちに合わせて無理をしないこと」だと思います。
もし、
- 少しでも刺激が気になる
- なるべく安心できる方法で染めたい
- 赤ちゃんのことを考えて、できるだけ安全な選択をしたい
という方には、
低刺激タイプのカラー剤や、アレルギー性の低いカラー、ヘナカラーなど、
やさしい選択肢で対応させていただきます。
最後に
hair’s LOGでは、お客様一人ひとりの状態やご希望に合わせて、
できる限り安心・安全なヘアカラーのご提案を心がけています。
不安なことや気になる点があれば、どんな小さなことでも遠慮なくご相談くださいね。
ママになっても、これからママになる方も、
安心して髪のおしゃれを楽しんでいただけるよう、しっかりサポートさせていただきます。
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