髪の毛をサラサラにするための正しいヘアケア方法
寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)の小野です。
「サラサラの髪の毛になりたい……」
そうは思っていても、実際には、髪がごわついたりパサついたりうねったり、
そういった髪の状態に悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、髪の毛をサラサラにするためのヘアケアのポイントをお伝えしていきたいと思います。
髪の毛をサラサラにするには?ヘアケアのポイント
「髪の毛がサラサラにならない・・・」
とお悩みの方は、まずはその『原因』について知っておきましょう。
以前は髪の毛のサラサラだったのに、ごわつきやパサつきが出てきた、
このような状態になってしまう主な原因は、
髪の乾燥やダメージです。
髪の乾燥やダメージは、以下のような要因で起こりやすくなります。
髪の毛がサラサラにならない原因とは?
原因①繰り返すカラーリングやパーマ
ヘアカラーやパーマを繰り返していると、髪の毛の内部のたんぱく質が流れ出てしまい、ごわつきやパサつきを招きます。
原因②紫外線
紫外線を浴びると髪の組織が壊れる恐れがあり、ごわついたりパサつきやすくなったりします。
原因③間違ったヘアケア
髪は濡れているときが最もダメージを受けやすい状態です。
そのため、シャンプー時の摩擦は、髪のごわつきやパサつきを招きます。
また、髪を洗った後にきちんと乾かさず、濡れたままにしているのも良くありません。
原因④ 生まれもった髪質
この他、うねりやくせといった先天的な髪質が原因で髪の毛がサラサラにならないということも考えられます。
先天的なうねりやくせは、どんなに良いシャンプーやヘアオイルを使用するなどのヘアケアだけでは解消することができません。
パサパサ、広がるといったお悩みの方には
縮毛矯正などの別のアプローチを検討する必要があります。
髪の毛をサラサラにするための正しいヘアケア方法
髪のごわつき、パサつきの原因が乾燥やダメージがである場合や、
そうならないためのヘアケア方法や解消方法をご紹介します。
- ダメージを軽減するシャンプーのやり方
- 効果的なトリートメントのやり方
- 髪の毛の乾かし方のコツ
- 日常生活で気をつけるべきこと
①ダメージを軽減するシャンプーのやり方
まずシャンプーは、髪質に合ったものを使うことが大事です。
シャンプー選びで大事なのは、髪質に合わないシャンプーを避けること。
シャンプーは、大きく「サラサラタイプ」と「しっとりタイプ」に分けることができます。
サラサラタイプのシャンプーは、髪に軽さを出すものが多く、保湿力はあまり高くない傾向があります。
髪のダメージや乾燥が気になる方が使うと、むしろパサつきやすくなることも。
こういった方には、保湿力の高い「しっとりタイプ」のほうが適しています。
しかし、髪のボリュームがない方や薄毛の方が「しっとりタイプ」を使うと、シャンプーの重さで髪がペタンとしてしまいます。
こういった方には「サラサラタイプ」がおすすめです。
自分の髪質がわからない方は、担当の美容師さんに聞いてみましょう。髪質の変化により以前と違ってきている場合もあります
hair's LOG 小野
シャンプー前にブラッシング
シャンプーをする前にブラッシングをすることで、髪の毛の表面についているホコリや汚れを取り除いたり、浮かせたりできます。
また、ブラッシングで髪を整えておくと、シャンプー時に髪が絡まりにくくなり、ダメージを軽減できます。髪をブラッシングするときは、まずは毛先の絡まりを丁寧に解いてあげましょう。
絡まりが取れたら、根本からブラッシングしていきます。
シャンプー前にお湯で予洗いを
シャンプーをする前に2分程度お湯で髪をしっかり洗い流しましょう。
こうすることで、髪や頭皮に水分を行き渡らせることができるので、その後のシャンプーのなじみが良くなり、過度な摩擦を防げます。
また、予洗いで髪の毛についた汚れが十分落とせるので、その後のシャンプーで髪をゴシゴシ洗わずに済みます。
お湯の温度は38℃程度に
熱すぎるお湯で髪を洗うと、キューティクルが開いて髪内部の成分が流れ出やすくなり、乾燥やパサツキの原因になります。
予洗いやシャンプーのお流しには、38℃程度のぬるめのお湯を使いましょう。
シャンプーするときゴシゴシこすらない
シャンプーをするときは毛や頭皮をゴシゴシ洗わないように気をつけましょう。摩擦によって髪が傷んでしまいます。
頭皮に関してもゴシゴシ洗い過ぎると頭皮の乾燥などの原因にもなります。
シャンプーは頭皮のマッサージの時間だと考え、指や腹でじっくりと頭皮を動かしてあげましょう。
②効果的なトリートメントのやり方
トリートメントは水分をとってから
トリートメントは、シャンプー後のびしょびしょの髪につけるのではなく、一度タオルで水気を軽くとってから塗布しましょう。
トリートメントをつけたらコームで馴染ませて
髪の毛にまんべんなくトリートメントを行き渡らせるために、トリートメントを塗布したら目の粗いコームで髪をとかしましょう。
パサつきが気になるときは二度づけを
パサつきが気になるときは、一度トリートメントを洗い流した後、もう一度トリートメントをするのがおすすめです。
同じアイテムを使っていても、髪の保湿が高まるので、サラサラ感やしっとり感を得やすくなります。
塗布後に時間を置くとさらに効果アップ
トリートメントを塗布した後に時間を置くのも良い方法です。
成分が浸透しやすく、髪をしっかりコーティングしてくれます。
③髪の毛の正しい乾かし方
できるだけ時間を置かず髪を乾かして
髪は濡れているときが最もダメージを受けやすい状態です。
スキンケアなどをしていてお風呂上がりから髪を乾かすまでに時間がかかってしまう方は多いかと思いますが、できるだけ早く髪を乾かしてあげることが大事です。
濡れたまま時間を置き過ぎると頭皮の臭いや痒みの原因にもなります。
ドライヤー前にアウトバストリートメントをつけて
髪が濡れている状態でアウトバストリートメント(洗い流さないタイプのトリートメント)を塗布しましょう。
髪全体に馴染ませ、ダメージを受けやすい毛先部分はトリートメントが浸透するよう髪を握りながらつけます。
この時もクシでとかしてあげると満遍なくいきわたり効果が上がります。
ドライヤーは髪の根本から毛先に向かって
ドライヤーを当てるときは、「髪の根本側から毛先に向かって」が鉄則。
キューティクルが閉じやすくなるので、ごわつきやパサつきが抑えられます。
根元が乾いたら頭の上から風をあててあげる様に乾かしましょう。
温風と冷風をうまく使って
ドライヤーの温風と冷風を上手に使い分けましょう。
温風でしっかり乾かした後、仕上げとして全体に冷風を当てると、髪のキューティクルが引き締まってサラサラになります。
うねりやくせが気になる方は、くせを伸ばしたいところに温風・冷風を交互にかけてみてください。
④日常生活で気をつけるべきこと
髪も紫外線対策を
紫外線よる乾燥・ダメージを防ぐために、髪にも紫外線対策を。
紫外線カット効果のあるヘアケア剤を使ったり、帽子を被ったりするのがおすすめです。
また、朝シャンをすると頭皮の皮脂が洗い流されてバリア機能が低下し、紫外線に対して無防備な状態になってしまいます。
紫外線ダメージの観点から考えると、朝シャンは避けた方がよいでしょう。
髪への摩擦を防ぐ工夫を
髪への摩擦は、美髪の大敵。
摩擦をできるだけ避けるための工夫をすることが大事です。
寝ている間の髪への摩擦が気になる方は、枕カバーをシルク製にする・ナイトキャップを被るなどの方法もアリ。
また、冬場はタートルネックやマフラーなどとの摩擦・静電気も起こりやすくなります。
髪をしっかり保湿してオイルやバーム・ワックスなどでコーティングするか、髪型のアレンジで工夫してみましょう。
今すぐ髪の毛をサラサラにしたい方への効果的な方法
ここまでの様に髪の毛を傷めないでサラサラに導くには、日頃のケアが大切になってきます。
ただし、すでに傷んでしまってゴワゴワ、パサパサになってしまった髪はすぐに元通りというわけにはいきません。
それでも早くサラサラにしたいという方に即効性の高い方法をお伝えします。
①傷んだところのカット
髪の毛は原則として一度傷むと元の健康な髪の毛には戻りません。
もちろん新しく生えてくる髪は健康的ですので、傷んだところはカットしてしまえば綺麗な髪に戻ります。
ダメージは、毛先から進行していきます。
髪を伸ばしている途中でも、ときどきは毛先などをカットして毛先を綺麗な状態に保ちましょう。
毛先を切るだけで、見た目のサラサラ具合は圧倒的に変わります。
さらに枝毛やピンピンと跳ねて出てくる髪も定期的にカット(メンテナンスカット・枝毛カット)してもらう事で、ツヤ感や手触りもぐっとよくなります。
②ヘアアイロンを使ってサラサラに
ヘアアイロンやコテで髪表面に熱を当てるのも、即効性が高い解消方法です。
キューティクルが閉じて髪表面の凹凸がなめらかになるので、見た目のパサつき感が軽減し手触りもサラサラになります。
ドライヤーやブラシを使用したブローなどがうまく出来る方はブローでも大丈夫です。
先天的なクセやうねりなども含めて髪の毛にツヤを出すには、髪の毛の凸凹を整える必要があるので“熱の力”がどうしても必要になってきます。
(根元近くからや表面の髪がパサついてるのであればそれはダメージではなく、もともとの髪質が原因である可能性が高いです)
ただ高温で何度も同じところにヘアアイロン使用するとダメージの原因にもなります。
しかしヘアアイロンも最新の特殊加工されたプレートのものなら髪へのダメージもかなり少なくなってきています
hair's LOG 小野
もし毎日アイコンされるのであれば一度縮毛矯正をかける方がダメージも少ないし、毎日のお手入れも楽になるのでオススメです。
【ヘアアイロンで髪をサラサラにするコツ】
1.ヘアアイロンをする前に洗い流さないトリートメントを使用する
ドライヤーでしっかり髪を乾かしておく。
ヘアアイロンの温度は150度以下
2.ヘアアイロンは髪の根本部分から当てる。
3.毛先はスッと伸ばすだけにする。
なお、スタイリングの最後にオイルやバーム、艶出しスプレーなどで髪をコーティングすることもおすすめです。
乾燥や湿気から髪を守り、なめらかな髪をキープしやすくなります。
③美容室でのサロントリートメント
傷んでしまった髪の毛を切らないで出来るだけ、サラサラのツヤ髪に戻すには美容室で行うサロントリートメントが効果的です。
使用するものはお店によって違いますが、家でご使用するものより、内部まで浸透し、定着させる事ができるので効果が持続しやすいです。
定期的なサロントリートメントとお家での正しいヘアケアを行う事で髪の毛を早くサラサラの状態に保ちやすくなります。
《まとめ》髪の毛をサラサラにする方法
今回ご紹介したように、ダメージやうねりのないサラサラヘアは、日頃のヘアケアやスタイリング方法などが大切になってきます。
まずは普段のシャンプーの洗い方、トリートメントつけ方、髪の毛の乾かし方など
・スタイリング時の一工夫など、お金をかけずともサラサラヘアに近づける方法もたくさん。
髪の毛をサラサラにしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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