髪の毛を傷める原因!してはいけないNGヘアケア
寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)の小野です。
今回は基本的なヘアケアの注意点についてのお話しです。
なんとなーく知ってるかもですが、
「髪は一度ダメージを受けたら元には戻りません」
髪の毛は死滅細胞と呼ばれ、頭皮から生えてきた時点で成長は終えています。
根元からどんどん新しい健康な毛は伸びてきますが、
既に生えている髪は肌の様に自然に治るとかはありません。
「じゃあトリートメントで治ったように感じるのは?」
あくまで擬似的に髪の毛の内部に栄養分を補給したり、外側に被膜を作り、ツヤを出したりなめらかな手触りにしているだけで、
髪の毛そのものを根本的に”治して”いるわけではありません。
髪の毛の補充した成分も種類により持続力は異なりますが必ず少しずつ取れていってしまいます。
エイジング毛や傷んでいればいるほど栄養分の持続性も悪くなってきます。
そのため傷んでしまった髪は定期的なトリートメントが必要になるという事です。
ただ、トリートメントをするよりも、もっと大切なことは、
「傷ませないこと」です。
傷んでしまった髪の毛のケアはトリートメントになりますが、
今の髪の毛をこれ以上傷ませないために、新しい毛が傷んでしまわないように・・・
その為には普段のヘアケアが1番大切になります!
これは辞めよう!してはいけないNGヘアケア
正しいヘアケアの仕方がわからないんだけど、どーしたらいいの?とか、
何となくダメなのは分かるけど実際なんでダメなのとか、色々と疑問はあると思います。
今回は髪の毛を傷ませないためにやってはいけない行為とその理由について説明したいと思います。
①髪の毛を濡れたまま放置する
これは美容室に行ったときに美容師さんからも「髪の毛はちゃんと乾かしてから寝てください」とよく言われると思いますが、
髪の毛を傷ませたくない方は、お風呂の後、
濡れたまま放置するのは絶対に辞めましょう。
濡れていると、毛髪の結合の1つ「水素結合」が切れている状態です。
水で結合が切れ、膨潤しキューティクルの開いた髪はとてもダメージを受けやすくなっています。
濡れたまま寝てしまうと枕などにこすれて髪の毛は傷みますし、寝癖もつきやすくなります。
さらに濡れているとヘアカラーも流出しやすくなるため、カラーの色持ちも早くなってしまいます。
お風呂上がり濡れたまま放置しないですぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。
②クシやブラシで髪を無理矢理とく
からまっている髪の毛を無理矢理とくのはNGです。
ひっかかったまま髪をガシガシとクシでとくと物理的に髪が傷み、切れ毛枝毛の原因となります。
それを濡れた状態でおこなうと①の原因と合わせてさらにダメージの原因につながります。
髪の毛をとかす時は、荒めのクシを使ってひっかかりが出ないように、
毛先から根元と順に進んでいくようにときましょう。
髪の毛を上から(根元から)とかしがちですが、ひっかかりを防ぐならば毛先から優しくとかしていきましょう
hair's LOG 小野
③ヘアアイロンを高温で使用する
カールアイロンやストレートアイロンを180℃以上で使うのは絶対にやめておきましょう。
髪は150℃付近で毛髪に重要なアミノ酸シスチンが分解し、
180℃でたんぱく質が変性し(焦げる)と言われています。
つまりヘアアイロンは150℃以下で使いたいところ。
ただ温度を下げたからといって、形がうまく決まらないからといって何度も何度もアイロンを通していると、
それは高温を使うのと変わらない、またはそれ以上のダメージを与えてしまう可能性があります。
一度通したところは何度もアイロンしない、スライスを薄めにして熱を一度で通りやすくするなど工夫をしてみてください。
それでもアイロンでのスタイリングが決まりにくい場合は、
低めの温度から”10℃”ずつ上げながら、
できるだけ低い自分の最適温度を見つけましょう。
④野外で紫外線ケアしない
紫外線は肌だけでなく、髪や頭皮にダメージを与えますので、
ヘアカラーの色持ちが悪くなったり、髪の毛の傷みの原因になったり、
活性酸素を発生されるといわれているので老化(薄毛や白髪)の原因にもなってしまいます。
日差しの強い日は、少しだけならまあ良いかではなく、
髪や頭皮に付けれるUVスプレー等でケアしましょう。
分け目などをハッキリ付けないようにしたり、日によって帰る、帽子を被るなどもオススメです。
してはいけないNGヘアケア まとめ
髪の毛のダメージは一度受けてしまうと、根本的に治るという事はないので、
毎日のヘアケアが大切になってきます。
水分、物理刺激、化学刺激、熱、UVなど日常で髪の毛にダメージを与える原因は様々です。
- 髪の毛を濡れたまま放置する
- クシで無理矢理に髪をとく
- ヘアアイロンを高温で使用する
- 野外で紫外線ケアしない
といった事に気をつけましょう。
髪は皮膚と違って一度ダメージ負ったら治らないので、できるだけ気をつけてくださいね
hair's LOG 小野
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