ご予約はこちらから

髪と頭皮のことを真剣に考える美容室

頭皮の皮脂のとり過ぎはNG!乾燥や薄毛の原因にも

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
寝屋川市香里園駅、徒歩3分のオーガニックカラーと天然ヘナを得意としてる美容室hair’s LOG(ヘアーズログ)です。 髪と頭皮に優しいヘアカラーや白髪染めを探してる方は是非ご相談ください。

 

寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の

オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室

hair's LOGロゴ

hair’s LOG(ヘアーズ ログ)の小野です。

 

頭皮の皮脂を根こそぎ洗い落としましょうとか
皮脂が詰まって薄毛になる

といった様な情報が、
テレビCMや雑誌ネットなどでも書かれている事が多いですが、

頭皮の皮脂は本来必要であるから出るのであって、決して取り過ぎる必要はありません。

今回は皮脂の役割やシャンプーなどについて説明していきたいと思います。

 

 

皮脂は頭皮を守る保護膜の役割

皮脂」とは乾燥や紫外線、細菌の侵入などから頭皮を守るために分泌されています。

皮脂を取り頭皮を清潔にし過ぎてしまうと、せっかく乾燥や細菌の侵入から人体を守るために分泌されている体の保護膜を取ってしまう事になります。

お風呂に入った時に皮膚がお湯を弾くのは、皮脂という保護膜があるからです。

皮脂の落としすぎは頭皮の潤い不足や髪の毛のツヤ不足の原因にもなってしまいます。

 

毛穴に皮脂やフケがつまるから薄毛になるわけではない

よく“皮脂が毛穴が詰まる”といわれますが、人の体を守るために必要なオイルである保護膜が毛穴を完全に詰めて閉じ込めてしまう様な事はありません。

なにか詰まっていると、それが邪魔して穴から毛が伸びないんじゃないか・・・というイメージされる気持ちは分かるのですが。

皮脂は脂なので、たとえば人間の体温が10度以下であったなら白く固まって詰まることがあるかもしれませんが、体温は35度以上あるのでガチガチに固まる様な事はないのです。

バターやマーガリンも人肌に触れてたら溶けますよね

hair's LOG 小野

 

髪を洗ってだいたい1~2時間もすると、皮脂は出てきますので、

日中に頭皮を拡大鏡で見ると、毛穴が皮脂で全く詰まってない人はほとんどいないです。

皮脂は毛穴からしか出ないし、そこに皮脂があるのは当たり前で、普通は詰まっているし、詰まっている方が正常です。

 

皮脂は体や頭皮を保護するものなので、必要以上に取り過ぎると、

逆に「不足しています」という信号が皮脂腺に伝わり、それ以上に皮脂の分泌を促そうとします。

これを日々繰り返していると、常に皮脂腺が刺激され皮脂の分泌量が増えてしまうのです。

皮脂が多く分泌されやすい10代〜20代くらいならともかく、30代を過ぎて分泌量が減ってきているにも関わらず、洗い過ぎて悪影響を及ぼしているケースも多くみられます。

 

皮脂を取り過ぎると逆に薄毛の原因に

皮脂膜を取ることを続けていると、皮膚は弱っていき、頭皮の血流が悪くなってきます。

皮脂が多いから薄毛になったのではなく、

皮脂を取り過ぎるようなケアを続けた結果、

皮脂の分泌量が増えて、頭皮がテカって血流も悪くなり、毛が育たなくなり薄毛になっているとも考えられます。

 

昨今は、若い頃から(のまま)皮脂を取り頭皮を清潔にすることが習慣になっている人が多いので、

何もしていないのに、表面上、皮脂の分泌量が増えている人がたくさんいます。

 

脂分を取る作用が強過ぎるシャンプーはNG

シャンプーに含まれる洗浄成分の中で、

強い「界面活性剤」が配合されている場合は、

脂分を取る作用が強く、皮脂膜をきれいに取り去るので、角質層に作用する働きも強くなります。

強い界面活性作用で、角質層を削り取るのです。

イメージとしては冬場の洗い物などで手がカサカサになる様な状態が頭皮でも起こっています

hair's LOG 小野

 

皮脂を取る洗浄力に加えて、浸透力も強くタンパク質変性作用も強いので、こういったシャンプーを使いながら、

力を入れ過ぎたり、爪を立てたり、熱いお湯で流したり、

時間をかけて執拗に洗えば洗うほど、頭皮や毛を育てる組織を傷めることになります。

 

その結果、清潔にすればするほど皮膚表面を傷めてしまうことになります。

シャンプーに含まれる「界面活性剤」は必ずしも悪いものではありません。

界面活性剤には、作用の強い物質と弱い物質があり、強いものが皮膚表面を傷めてしまいます。

界面活性剤そのものは、なるべく使わないに越したことはないんですが、汚れを落とすには必要なものになりますので、現代人として普通に清潔に生きていく為には必要不可欠なものです。

 

角質層が傷んではがれると、フケの元に

不潔だからフケが出ているのではなく、清潔にし過ぎているからフケ症になり、

傷んだ皮膚を補修するために血が集まってきて、頭皮が赤くなります。

つまり清潔にする為に洗えば洗うほどフケ症になり、頭皮が赤くなり、毛の生育も悪くなっていく悪循環にハマっていくのです。

 

それと逆に頭皮の皮脂が多過ぎて地肌にかゆみが出てフケが出たり、ちょっと油っぽくてペターっとしたフケが出たりします。

これは“脂漏性のフケ”で、シャンプーだけの問題ではなく食生活が偏っている方に多いです。
外食が多いとか、油物が大好きだとか、加工食品を取り過ぎているような方は、なるべく自分で食事を作るようにするといいでしょう。

頭皮が本当に油っぽいのか、実は乾燥してしまっているのか?

それに合わせたシャンプーや頭皮ケアを行う事が大切です。

hair’s LOGのヘッドスパはお客様の頭皮の状態やお悩みに合わせたシャンプーやスキャルプエッセンスを使用して正常に整えていきます

hair's LOG 小野

 

まとめ

頭皮がテカるベトつきがひどくなる・フケ症・赤くなる・かゆくなる・臭いが出るなど、

頭皮のトラブルと薄毛の原因は、皮脂を取って清潔にし過ぎていることにあります。

毎日洗浄力の強すぎるシャンプーで、念入りに頭皮を洗って皮脂を取って清潔にし過ぎていないかどうか、振り返ってみて下さい。

 

 

hair’s LOGオススメのヘアケア剤

 

『低刺激な弱酸性アミノ酸系シャンプー』

『頭皮環境改善、原因菌の繁殖を抑えるケア』

『アニオン活性剤不使用のノニオンシャンプー』

 

 

 

 

 

初めましての方へ

お店の場所・行き方について

メニュー・料金について

お問い合わせ・ご予約方法

hair’s LOG公式オンラインショップ

この記事を書いている人 - WRITER -
寝屋川市香里園駅、徒歩3分のオーガニックカラーと天然ヘナを得意としてる美容室hair’s LOG(ヘアーズログ)です。 髪と頭皮に優しいヘアカラーや白髪染めを探してる方は是非ご相談ください。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です