女性の薄毛ケアでやってはいけない5つのこと
寝屋川市「香里園駅」から徒歩3分の
オーガニックカラーと天然ヘナが得意な美容室
hair’s LOG(ヘアーズ ログ)のオーナー小野です。
最近では薄毛に悩む女性が増えてきています。
ただ間違ったケアを続けると、もしかすると薄毛が悪化することもありえます。
今回は女性が避けるべき5つの薄毛ケアについて、わかりやすく説明していきたいと思います!
①刺激の強いシャンプーとトリートメントを使う
薄毛に悩む女性が避けるべき最初のポイントは、刺激の強いシャンプーやトリートメントの使用です。
刺激や洗浄力の強い製品には、髪や頭皮にダメージを与える成分が含まれていることがあり、長期間で使用していると薄毛を悪化させる原因となります。
毎日のシャンプーで肌に本来必要な油分や水分を奪い、髪や肌に良くない成分を与え、不健康な頭皮や髪に導いている方はとても多いです。
特に現在、頭がかゆいと感じたり、フケが出ている方は、現在お使いのシャンプーが合っていないと考えて変更を考えてみましょう。
脱脂力・洗浄力が強すぎないシャンプーを使い、トリートメントも刺激がマイルドなカチオン界面活性剤が入ってるものを使うことをおすすめします。
hair's LOG 小野
刺激の強い成分が髪と頭皮に与える影響
硫酸系界面活性剤やアルコールなどの刺激の強い成分は、頭皮の自然な油分を奪い、乾燥や炎症を引き起こすことがあります。これにより、髪の成長が妨げられ、薄毛が進行する可能性があります。
シャンプーにはアミノ酸系界面活性剤、植物由来のオイルやエキス、ビタミン類などが含まれる製品が良いでしょう。
頭皮は指の腹で揉み洗いが鉄則
またシャンプーする時、頭皮をキレイにしようと思って、頭皮に爪を立てて強い力でゴシゴシと洗うと、頭皮を傷つけてしまいますから止めましょう。
また、シャンプーやトリートメントのすすぎを雑に行うと、シャンプー剤やトリートメント剤が頭皮や髪に残ってしまい、肌によくないのでNG。
38度くらいのぬるま湯で、すすぎ残しのないようにしっかりすずきましょう。
②硬いブラシで頭皮を叩く
「ブラシで頭皮をたたけば、血行促進になって薄毛に効く!」
と考え、毎日行う方がいますが、これはNG。
頭皮をマッサージし、血行を良くする事は大切なのですが、頭皮への過度な刺激は、髪の健康に悪影響を与える可能性があります。
硬いブラシで頭皮を叩くと、頭皮に傷がついたり、炎症を引き起こすことがあります。
これにより、毛根が弱くなり、髪の成長が妨げられることがあります。
また、頭皮の血行が悪くなることで、髪に必要な栄養が行き渡らなくなり、薄毛が進行する原因となります。
また、硬いブラシを使用すると、髪が引っかかって切れやすくなったり、抜け毛が増えることがあります。また、頭皮に過度な圧力がかかることで、頭皮の健康が損なわれることがあります。
頭皮に優しいブラシの選び方と使用方法
頭皮に優しいブラシを選ぶ際には、柔らかい素材のブラシを選ぶことが重要です。
ナイロン製や天然毛のブラシは、頭皮に優しく、髪を傷めにくいです。
また、ブラッシングの際には、優しく丁寧に行うことが大切です。
髪の根元から毛先に向かって、ゆっくりとブラッシングすることで、髪と頭皮に負担をかけずにケアすることができます。
頭皮の血行促進には、頭皮を指の腹を使ってやさしく揉むようにマッサージする方法が有効です。
髪を洗うついでにマッサージしたり、お風呂上りに、育毛剤や頭皮用エッセンスなどを付けてマッサージするのがおすすめです。
③紫外線対策を顔だけにしかしない
薄毛に悩む女性が避けるべきもう一つのポイントは、紫外線対策を顔だけにすることです。
髪と頭皮も紫外線の影響を受けやすく、適切な対策が必要です。
紫外線が髪と頭皮に与えるダメージ
紫外線は髪のキューティクルを破壊し、髪を乾燥させ、切れ毛や枝毛の原因となります。
また、頭皮に直接紫外線が当たることで、頭皮が乾燥し、炎症を引き起こすことがあります。これにより、毛根が弱くなり、髪の成長が妨げられることがあります。
髪と頭皮を紫外線から守ることは、健康な髪を保つために非常に重要です。特に夏場や日差しの強い日は、紫外線対策を怠らないようにしましょう。
効果的な紫外線対策方法
髪と頭皮の紫外線対策としては、以下の方法が効果的です:
帽子や日傘を使用する:
外出時には帽子や日傘を使用して、直接紫外線が当たらないようにしましょう。
UVカットスプレーを使用する:
髪専用のUVカットスプレーを使用することで、髪と頭皮を紫外線から守ることができます。
髪をまとめる:
髪をまとめることで、紫外線が当たる面積を減らし、ダメージを軽減することができます。
10〜14時の外出をひかえる
春と夏の紫外線の強い時期は、日中10時から14時までの外出はなるべく避けましょう。
その時間帯に、1日の約半分の紫外線が地表に降り注ぐとされています。
男性の育毛剤を使用する
薄毛に悩む女性が避けるべきもう一つのポイントは、男性用の育毛剤を使用することです。
男性用と女性用の育毛剤には成分や効果に違いがあり、女性が男性用を使用することで逆効果になることがあります。
男性用育毛剤と女性用育毛剤の違い
男性用育毛剤は、主に男性ホルモンの影響を受ける男性の薄毛に対応するために作られています。
そのため、成分や効果が男性向けに調整されており、女性が使用しても効果がなかったり、ホルモンバランスに悪影響を及ぼす可能性があります。
男性用育毛剤には、女性にとって刺激が強すぎる成分が含まれていることがあります。
これにより、頭皮の炎症やかぶれを引き起こすことがあります。
また、ホルモンバランスが崩れることで、薄毛がさらに悪化する可能性もあります。
また男性型脱毛症には効果があるが、女性には効果がない又は女性の使用が禁忌とされている成分が入っていることがあります。
【女性が避けるべき育毛・発毛成分】
女性が使用するべきでない代表的な育毛・発毛成分は
- フィナステリド
- デュタステリド
また、血流の流れを良くする有名な発毛成分「ミノキシジル」も、5%以上を含む医薬品、つまり発毛剤の多くは、女性の使用が禁止されています。
女性が育毛剤を選ぶ際には、女性専用の製品を選ぶことが重要です。
女性用育毛剤は、女性のホルモンバランスや頭皮の状態に合わせて作られており、安心して使用することができます。また、成分表示をよく確認し、天然由来の成分が多く含まれている製品を選ぶと良いでしょう。
過度なダイエットする
薄毛に悩む女性が避けるべき最後のポイントは、過度なダイエットをすることです。
栄養不足は髪の健康に大きな影響を与え、薄毛を悪化させる原因となります。
女性は見た目を気にしてダイエットをする人が少なくありません。肥満状態を改善するのは良いことですが、極端なダイエットは身体を飢餓状態にしてします。
食事制限をしすぎると、毛根にある毛母細胞も栄養不足になり、その結果、切れ毛や断毛など毛質の低下を招き、さらには脱毛を招くことに…
健康な髪を育てるには、バランスの取れた食事が必要不可欠です
hair's LOG 小野
健康的な髪を保つためのバランスの取れた食生活
過度なダイエットによりこれらの栄養素が不足すると、髪が細くなり、抜け毛が増えることがあります。また、栄養不足は頭皮の健康にも悪影響を及ぼし、薄毛を進行させる原因となります。
健康的な髪を保つためには、バランスの取れた食生活が重要です。
特に、以下の栄養素を意識して摂取することが大切です:
タンパク質:
髪の主成分であるケラチンを生成するために必要です。肉、魚、豆類、卵などから摂取できます。
ビタミンB群:
髪の成長を促進し、健康を保つために必要です。全粒穀物、ナッツ、緑黄色野菜などに含まれています。
鉄分:
血液の循環を良くし、毛根に栄養を届けるために必要です。赤身の肉、ほうれん草、レンズ豆などから摂取できます。
ダイエット中でも、髪に必要な栄養素をしっかりと摂取することが重要です。無理な食事制限を避け、バランスの取れた食事を心がけましょう。
また、サプリメントを活用することで、必要な栄養素を補うこともできます。
まとめ
女性の薄毛ケアでやってはいけない5つのことについて解説しました。
- 刺激の強いシャンプーやトリートメントの使用
- 硬いブラシで頭皮を叩くこと
- 紫外線対策を顔だけにすること
- 男性用育毛剤の使用
- 過度なダイエットは避けるべきです。
これらのポイントを守ることで、健康な髪を保ち、薄毛の進行を防ぐことができます。
正しい薄毛ケアを実践し、自信を持って毎日を過ごしましょう。あなたの髪の健康を守るために、今日からできることを始めてみてください。
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